数理科学分野における女子学生の活躍
数学の面白さを伝えたい 姉石 也々子さん

私は数学の面白さを多くの生徒に伝えられるような教員になりたいという思いから、数理科学コースを選びました。
教職課程では集中講義や、教育実習、教職インターンシップなど、他の学生よりも必要な単位が多く、コースの専門科目と両立することは簡単ではありません。しかし、その分やりがいは大きく、実際の教育現場での様々な経験を通して人としても成長することができたと強く感じています。
専門科目では、高校までとは少し雰囲気が変わった、抽象的な数学や物理を学ぶことができます。学年が上がるにつれて内容が難しくなり、すぐには理解できないこともたくさんありますが、数学・物理が好きな人が集まった同じコースの友達と教え合ったり議論したりしながら納得がいくまで考えることは、とても楽しいです。そしてそのように自分自身が数学の面白さを実感しながら学ぶことが、将来数学の魅力を伝えられるような教員になることにもつながると考えています。
数学や物理が好きな方、数学の教員を目指している方はぜひ数理科学コースで共に学びましょう!
Inquiry by your curiosity 今野 咲彩さん

In Advanced Course, we have a seminar where we talk about the content of the book each student was interested in. I am reading a book in English and also talk about it in English (others talk in Japanese). I am really motivated in this seminar because my seniors and friends in this course are highly motivated and they are enjoying math, and I am sure it makes me improve in Mathematics and English. In addition, our teachers give us some opportunities and support us if we ask them. It is a really good environment to study what you are interested in. Why don’t you study with us?
中央ヨーロッパで学ぶ数理科学 伊藤ゆきのさん
伊藤ゆきのさんは留学プログラム「グローバルイノベータ育成プログラム」に参加して中央ヨーロッパのスロバキア(Comenius University, Faculty of Mathematics, Physics and Informatics)に留学しました。
伊藤さんはスロバキアのブラチスラヴァに3か月滞在してデータサイエンスコースの授業科目を英語で受講して、伊藤さん自身のデータサイエンスに関する研究を行いました。研究活動のみならず、現地の友人を作りヨーロッパの文化を学んでさまざまな経験を積んで成長しました。






平成30年度成績優秀者表彰 村上梢恵さん
村上梢恵さんは成績が優秀であり北光会賞受賞者を受賞しました。
