固体プラズマ(半導体)を利用したミリ波・サブミリ波帯回路素子の開発
電気磁気的な現象は全てマクスウェルの方程式で表すことができます。その方程式をパソコンで計算させることで,簡単に電磁界シミュレーションができます。また,固体プラズマ(半導体材料)を利用することで,6G(第6世代移動体通信システム)で想定されているサブミリ波帯で動作する回路素子が実現できる可能性があります。本研究室では,ミリ波・サブミリ波帯の特性可変のアンテナや非可逆回路素子(伝搬方向により特性が異なる伝送線路)について研究しています。また,独自の電磁界シミュレーション解析ソフトを開発しているので,研究を進めると同時にプログラミング能力が身につきます。

