数理科学・地球環境学コース
数学、物理学、地球科学、データサイエンス・AIを学びたいなら…
数理科学・地球環境学コースにおける学び
自然科学の三つの分野(数学、理論物理学、地球科学)を学修します。数学の分野では方程式、関数、図形や空間の理論、データサイエンスやAIの基礎となる確率統計、物理学の分野では量子科学、地球科学の分野では地球環境の仕組みや構成する物質をそれぞれ学びます。環境問題などに貢献できるデータサイエンティスト、技術者を養成します。
数学,物理学,地学のいずれかに興味を持ち、研究者や技術者として世界や地域の発展に貢献する意欲を持つ人を歓迎します。



特徴のある4つの研究分野
数理科学・地球環境学コースには4つの特徴的な教育研究テーマがあります。データサイエンス・AI・コンピュータサイエンスを自然科学の三つの分野(数学、理論物理学、地球科学)に活用する教育研究を目指しています。
1. 離散系数学
方程式を解くことから発展した代数構造と、データサイエンスやAIの基礎やネットワークを理解するために発展している離散数学を研究しています。コンピュータサイエンスの基礎を形成しています。




2. 連続系数学
解析学の諸概念は微分方程式,フーリエ解析,複素解析,確率論といった分野において自然現象のモデル化に利用されています。図形や近さの概念を表現する幾何学を研究しています。





3. 理論物理学
クォーク、電子、光子のように、それ以上はもう分解できない素粒子は古典力学では説明できない不思議な性質を持っています。量子科学は量子コンピュータ、量子暗号、量子テレポーテーションといった破壊的なイノベーションに応用できる可能性を秘めています。


4. 地球環境学
地球科学は過去・現在・未来の地球に関する全ての現象を理解する複合的な研究分野です。物理探査データ、化学分析値、画像データなどのデータから自然現象の背後にある物理化学プロセスを解析します。



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世界とつながる数理
数理は社会のいろいろな場面で活躍しています。「世界とつながる”数理”」を見てください。
数理科学を軸に分野横断研究:数理創造プログラム

